ご来場ありがとうございました|ミナガワビレッジなつまつり2024

2024年9月7日に開催したミナガワビレッジなつまつり2024を振り返ります!

ミナガワビレッジは、60年以上むかし、この地に個人邸として誕生し、
1964年、東京オリンピックを経て、
2018年、現在のかたちに生まれ変わったミナガワビレッジ。
2019年、コロナの期間を乗り越えて、
2021年、グッドデザイン・ベスト100を受賞、
2023年には、開かれた場所として、夏にはなつまつり、冬にはおもちつきを行いました。

そして今年2024年のなつまつり。
振り返ってみると、地域の小学生の来場が多くみられました。

今年のテーマ「粋」。お楽しみコンテンツに「粋」を組み込むべく、各テナントによる出し物にこだわりました。

けんだまあそび
粋な、むかしあそび。道具ひとつで、ここまで夢中になれるあそび…おこさまには新鮮だったのかもしれませんね。

コンポスト
その昔、さかのぼること…江戸時代。糞尿をたい肥にして、エコがあたりまえにできていたのを知っていますか?それってとっても粋なエコアクション!ということで、当日に出た生ごみをコンポストにする取り組みを行いました。

下の写真は…
入れたばかりのバナナの皮(上)
数日経過したバナナの皮(中)
えだまめの殻(下)
です。
ゴミではなく、「菌に餌をやる感覚です」というアドバイス。これから2週間、毎日お世話して、よいたい肥作りに励みたいと思います。完成した堆肥は、地域の方やなつまつり来場者を中心に配布を予定しています。

工芸ワークショップ
伝統工芸とファッション、アートの融合を手掛けるブランド「HIRUME」による、千代紙や端切れをつかったうちわの工芸体験が行われていました。

この日はショールーム兼アートギャラリーも開放され、見学することができました。「HIRUME」のご代表、生駒さんに直接ガイドしてもらいました。


今年のなつまつりは、2023年と比べると、たくさんの地元のお子さまにご来場いただきました。
子供縁日(スーパーボールすくい、ヨーヨーつり、千本くじ)

そして今年は…なんと…かたぬき成功者3名が誕生しました!
(2023年は成功者ゼロでした…)。おとなも、こどもも、熱心にかたぬきに励む姿がとても印象的でした。

かたぬき

また、近隣大学生との取り組みとして、青山学院大学 フェトレードラボの学生と、この日のためにフェアトレード素材を使用した新フレーバーのアイスクリームの開発を行いました。
「2050年には、コーヒーが飲めなくなるは知っていますか?」という衝撃のはなしからはじまり、消費者として何を選択していくのかを、学生のみなさんから教わりました。とろける抹茶グリーン、サンシャインマンゴー、青学フェアトレーエスプレッソの3種類。完売御礼!

愛の伝道師JUNO先生による占いの館が特別に出現!
生年月日や出生時間や場所などの自分のオリジンを伝えると、早速鑑定開始。手相占など、占いの方法も様々。本格的な鑑定を受けることができました。

ビリヤニ、唐揚げ、フランクフルト
そして、お祭りには欠かせないグルメも!
ご縁がつながり、本格的なビリヤニや、表参道で話題となった伝説のからあげ、フランクフルトがならびました。
当時キッチンカーとして活躍していた唐揚げKINGの揚げたての唐揚げが楽しめるとあって、地元の方々が懐かしむ姿もありました。
奈良さんが流しのスタイルで炊き上げるチキンビリヤニは、夏の暑さを吹き飛ばす元気のでる味わいでした!

2018年に再生を果たしたミナガワビレッジ。再生を手掛けた設計事務所再生建築研究所により模型やパネルの展示も行いました。


大分県産シイタケ、香川県のオリーブ、千葉県のピーナツ、高知県のゆず、静岡県わさび…どれも選び難いラインナップの県ジンプロジェクトによるクラフトジン。食中酒におすすめのオリーブをトライしました。


9月から10月にかけて、いくつかイベントを予定しています。
どちらの企画も定員はございますが、ぜひご予約の上、ご参加ください!

9月28日 sat. 13:00 ~ 14:30 カボス胡椒づくりワークショップ
事前予約はこちら
https://kabosugosho240928.peatix.com/


10月5日 sat. 10:00 ~ 11:00 MORNING YOGA BY HANATABAYUME
事前予約はインスタグラムより
https://www.instagram.com/hanataba_yume/


10月19日 sat. 10:00 ~ 11:30 写経と対話
事前予約はこちら
https://note.com/norihitoishikawa/n/n4b533ddd78b8

また来年、お会いしましょう!